若い方から学ぶことの大切さについて
自分より若い方からはとにかく学ばなくてはいけません。
僕は最近特に強く強くそのことを感じます。
黒帯や白帯は関係ないです。
稽古に取り組んでいる新人さんや白帯の方でも。
かつての大学の後輩の方たちでも。
若い稽古人の稽古や稽古に取り組む姿勢、エネルギー、ひたむきさ、柔らかさ、真剣さから学ぶことの大切さは計り知れない。
2~3歳の若さではなく10歳も20歳も若い方から学ばされることは多い。
自分がその年齢の時に果たして同じように合気道に取り組めていたかは自信がない。
大学生のころ、半分住み込みで稽古をしていた時でさえ今の彼らのように取り組めていたかはわからない。
そんな自分が参加する日々の稽古で若い彼らに言葉で教えることに熱中しはじめてしまったら自らの陳腐化が進んでいると思う。