しろうと合気道家日記(仮)

アマチュア合気道家の日記です。

肩甲骨が大事じゃないかという話

本日の稽古。

 

18時からの久美さんの稽古が始まってからは珍しく女性が1人だけの参加。(途中でYさん参加)

生き生きと指導する姿がまぶしい。

50肩になったと旦那さんも参加。

 

僕の稽古では徹底して取りが肩甲骨を動かすことを意識して全ての技を組み立てました。

手先ではなく肩甲骨から動かすとすごく受けの反応がちがうんですよねー。

自己満足かもしれないですが。

 

とにかく肩甲骨から動かす技は自分が気持ちよく受けも取りもできるのでやりたいのです。

 

稽古終わりにO里君から、僕と稽古すると学生の時の受けの流れを思い出すと言葉をいただきました。

 

いやーうれしいですね。

若返った気分です。

 

兎にも角にも最近は稽古が終わってからカラダが軽くなるような稽古を目指しています。

 

今日の肩甲骨を意識する稽古も肩甲骨周りを動かす事で血行が良くなって肩こりなどが改善されることを目指してみました。

 

 

 

 

 

 

台風前の稽古 つながりとストレッチ

先週日曜日の関西合気道合同研鑽会以来の稽古です。

 

18時からの久美さんの稽古から参加。

頭にハンカチを置いて落とさないように姿勢をまっすぐ保ちながらの一教。

なるほど、腰を曲げたら気づきますね。

 

久美さんの時間が出来てから高年齢者の多かった土曜日に若手の女性が増えました。

女性の指導者がもっと増えればもっと女性の稽古人も増えるに違いないですね。

 

僕の時間では両手取からのつながりと流れを意識した稽古をさせていただきました。

投げつけず、押さえつけず、相手の体を充分に伸ばして自然にころんでいただくように両手を使ってみました。

 

若い頃、打越さんに杖を持っているように使えと教えていただいた稽古方法です。

 

もう一つ、転身の時に一旦膝に両手を納める事も意識してみました。

 

僕自身、こういった体が伸ばされる稽古の中で自分が受けを取らせていただくことで自分自身のストレッチになってもいます。

 

参加の皆さんありがとうございました。

明日は台風24号が来ますので稽古に行けないのが残念。

 

関西合気道合同研鑽会の話

先日、関西合気道連盟の合同研鑽会という稽古会がありました。

 

僕のばあいは若手世話役(運営委員)の一人として昨年から参加させていただいています。若手とはいいがたいですが、まわりのメンバーも同世代ですので許してください。

僕以外の世話役の方たちはほんとに優秀な方ばかりでお世話になりっぱなしでした。

 

本部道場から 道場長 植芝充央先生にいらしていただいての研鑽会。

先生による若さとエネルギーあふれる稽古がおこなわれました。

 

今回先生より感じた事

400名を超える人数にたいしてぶれずにまっすぐに気持ちを伝えられる力。

稽古をする場にいること自体が楽しなってくる雰囲気の形成。

 

また、本部道場からご同行して来られた林 典夫先生と熊澤 美裕紀先生ともお話や稽古をさせていただきました。お二人とも素晴らしいお人柄でした。

しかもずーっと稽古中受けも取りもしっかり取られているのです。

 

あらためて60歳になろうと70歳になろうと受けも取りもしっかりとれるようになっておこうと思いました。

 

本当に合気道していますと勉強になりますね。

 

 

 

 

 

 

しあわせを感じる瞬間について

土井英司さんというカリスマ書評家&出版プロデューサーの方のブログにこんな記述がありました。

 

”「好きなことを仕事にすると人生が楽しくなる」

 

好きなことを仕事にしている土井としては、まったくその通りだと断言できますが、これにちょっとだけ補足したいと思います。

 

それは、<その仕事に、「幸せ」と言える瞬間がどれぐらいあるか>。”

2018年09月19日のブログ|土井英司オフィシャルブログ「土井英司の自分プロデュース研究所」Powered by Ameba -4ページ目

 

僕がなんだかんだ言いつつも今の仕事ながーく続けているのはお客さまに喜ばれる商品やサービスを提供できた瞬間に幸せを感じるからであり、

合気道を長年続けてこれたのは、合気道の稽古でこの上なく幸せを感じる瞬間があるからです。

 

仕事も合気道も相手が喜んでいただけている瞬間が僕にとって最もうれしく幸せに感じる瞬間です。

 

おそらくそのとき僕の脳の中では脳内麻薬がどぱーと放出されているのは間違いなく、仕事や稽古のしんどさやつらさもこの一瞬の快感によって打ち消されています。

 

私たちは、人を幸せにすることは難しいですが幸せを感じていただく一瞬を作り出すことは出来る。

 

そう思って仕事も合気道も続けていきたいと思います。

 

それにしても・・・40歳を超えると「幸せ」なんて言葉を普通に使えるようになるのですね(笑)

 

 

結婚しても合気道をつづける秘訣 

先日、せいぶ館道場の稽古仲間で大学の後輩のY君の結婚式がありました。

 

奥さんもせいぶ館会員ではありませんが合気道をされています。

合気道を稽古されている方同士で結婚される場合、どちらか(主に女性)が合気道から次第に遠ざかってしまう場合が多いです。

 

結婚後は仕事、出産、育児とライフイベントが目白押し。

特に妊娠~出産は女性にとって特に身体を大切にしなければならない時期。

 

仕事ではなくアマチュアで(合気道の)稽古を続けている男性にとって合気道はライフワーク(人生で成し遂げたい目的)。

でも、おそらく結婚するまで彼女こそ「人生の目的」として接しているはず。

男性は結婚後、(1つの目的が達成されたと思ってしまうから)ふたたびライフワークを探求しにいってしまう生き物です。

多くのアマチュア合気道家の奥さんは「結婚後はだんなさんが結婚するまでのように自分を大切にしてくれない」と感じているはず。

特に行動で。

 

結婚後も合気道を稽古し続ける秘訣は「奥様を結婚前と同じように行動をもって大切にする」ことだと自戒を持って思います。

人をいやす技・・ 9月16日

昨日朝晩と2回も稽古したせいか、朝から膝と肩が。。。

正しく稽古していれば、痛くならないはずなのですが・・

 

昔、20歳そこそこのころ山口師範の稽古に参加させていただいた時。

中尾さんが

「山口先生の稽古に初めて出たあとなあ、わし稽古し過ぎで肘が曲がらんようになっとって歯もみがかれへんようになっとったのが(稽古後)曲がるようになったやんや」

と教えてくれました。

その時、僕も大殿筋(お尻の筋肉)をいためていたのですが、稽古参加後うそのように痛みが引いたのを思い出しました。

今思うと柔らかくてしなやかな稽古方法にストレッチ効果?があったのかもしれません。

強い技や柔らかい技のほかに人を癒す技もある。

いわば「トキの拳」(by  北斗の拳

 

 

北斗の拳REVOLUTION トキ Series No. 005

北斗の拳REVOLUTION トキ Series No. 005

 

 

 

 

そんなことを思いながらあちこち痛みをかかえている自分は稽古方法が間違っているなと痛感した次第です。

 

 

9月15日 居つかないように稽古。

お昼から会社なので午前中にも稽古を組み込んでみました。

 

午前中のせいぶ館中尾さんの稽古内容です。

諸手どり一教

交差どり三教

正面打ち小手返し

天地投げ

短刀持っての呼吸投げ

エトセトラ

 

順不同ですが、足の位置を同じ場所で行えるように意識する稽古です。

同じ場所にあっても足を居つかせず、重心の移動を意識してみました。

 

午後からは仕事の勉強会。

フットケアのマッサージは稽古後にするのも良いなと思いました。

 

19時からはまたせいぶ館での稽古。

触れたところから受けの全身を伸ばしていくことを心がけてみましたが....

 

両手取り呼吸法各種

天地投げ

諸手取り一教

短刀持っての三教と回転投げ

ここら辺は午前中の復習です。

切り落とし

小手返し

 

最近は稽古しながらストレッチできる技を考えてます。

稽古しながら故障したところが治っていくような技を目指したい。